カナダ

子供の頃に見た正月みたいな風景

オンタリオ州の緊急事態宣言が発令されてから今日で1ヶ月と18日。4日間の休みが取れたので、念願だった散歩に出た。 政府からの通達に従い、身分証明書を携帯してウォーキングシューズを履く。 天気は雲が散らばる晴れ。気温10度。歩いて5分程の距離にあるメ…

メープル通りの白樺荘

白樺は、親父にとって特別な木だった。 小さくて狭い実家の裏庭にあった白樺の木。周囲の景色に馴染まないその様子は、四畳半に寝転がるペルシャ猫のようだった。 「サラサラって葉っぱの音を聞いたら、北海道かどっかの避暑地にいるみたいだろ」 窓を開けら…

嫁に頭が上がらないわけ

2月14日、カナダでは今日がバレンタインデーでした。 この日は大好きなチョコレートの日であると同時に、自分たちの結婚記念日でもあります。 同じ名字になってから11年目の記念日、自分は今年も仕事でした。 籍を入れる時、忘れないようにと分かりやす…

愛しのタテ耳と、白い靴下

突然ですが、自分はネコが好きです。 正確に言うと、「好き」という気持ちで収まりきれないほど、愛しています。 あの、顔。あの、仕草。お腹なんか見せちゃうものなら、もう至福の極みです。 何なんですかね、ネコって。何で、あんなに可愛いんですかね。 …

お前のザイオンは、どこだ?

昨日の記事の続きです。 yoshitakaoka.hatenablog.com 小太りバドワイザーに無理を聞いてもらい、地下の騒音地獄から抜け出した自分は、1階の角部屋で人間的な生活を手に入れました。 「下はうるさかっただろ。悪い奴らじゃないんだ。ただ、若いだけだ」 1…

めぞん《ヤーマン》一刻

「寮生活」というものを、自分は今までで一度だけ経験したことがあります。 期間は5ヶ月。場所はオンタリオ州のコテージカントリーとして知られる、ムスコカという場所でした。 自分が昔から抱いていた寮生活のイメージは、「めぞん一刻」もしくは「ツルモ…

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