So this is Xmas
And what have you done
何をしたのかと問われれば、「生きてきた」と答えよう。
五匹の猫がヒーターの通気孔を塞いでいる午前三時半。
丑三つ時の四角い部屋には、離婚記念で空を飛んできた義理の母が寝息を立てている。
約一ヶ月の滞在。
長い長い拘束生活から解放されたのだ、是非ともピザやポテト、ハンバーガーなどを頬張ってゆっくりしていって欲しいと思う。
ドアが開き、内へ潜って区切りをつけて、しばらくその場を回った後に、障子を破って部屋を出る。
今年は、そんな一年だった。
新宿から乗って、物思いにふけていたら、もう相模大野。
今年は、そんな速さで過ぎていった。
例年通り、二、三ヶ月ちょろまかされている感覚だ。
歳を重ねて、「変化」という言葉が好きになった。
変わることは失うことではない、今は無理せずにそう思える。
ここ最近、私はたくさんの「こんにちは」をした。
見える範囲を広げたいと望み、今まで通りの線を跨いで、多くの人たちの言葉に触れた。
それはとても興味深く、とても刺激的だった。
何と言うか、それはまるで、21世紀型交換ノート。
レンズが変われば、ビジョンも変わる。
上下左右、どこでも広がっていくんだ。
有り難い景色に、感謝。
***
ケーキもチキンもないけれど、お知らせがあります。
本日、25日(火)から29日(土)の午後4時まで、Amazon Kindleストアで販売している電子書籍「歩けばいい」の無料ダウンロードキャンペーンを行います。
(2018年度 Amazon × よしもと「原作開発プロジェクト」優秀賞受賞作品)
たくさんの気持ちを込めました。
この機会に是非、読んでみてください。
よろしくお願い致します。
以下がダウンロードリンクです。
https://www.amazon.co.jp/dp/B079ZWVHTF