読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

やっぱり、ドッキリがヘタなカナダ人

本日、4月1日をもって、自分は約5年間勤めていた会社を退職しました。 箱型キテレツマシーンに中指の指紋を取られるのも、今日で最後です。 「いつもニコニコゼロ文句、手など抜かないハードワーカー」 カナダに移住して約11年。自分はこの会社に入るま…

決まらない男

もしもこの世界を「決まる人、決まらない人」の2タイプに分けるならば、自分は間違いなく後者に分類されます。 「決まる人、決まらない人」 この言葉の定義を考えると「もっている人、もっていない人」と共通点があるように思えますが、両者は似て非なるも…

嫁に頭が上がらないわけ

2月14日、カナダでは今日がバレンタインデーでした。 この日は大好きなチョコレートの日であると同時に、自分たちの結婚記念日でもあります。 同じ名字になってから11年目の記念日、自分は今年も仕事でした。 籍を入れる時、忘れないようにと分かりやす…

これは超能力ですか?

ミスターマリックにトランプマン、そしてユリゲラー。 自分は子供の頃、この3人を本物の超能力者だと信じていました(ユリゲラーに関しては未だにグレーゾーン)。 もちろん、「手品」や「トリック」といった言葉は知っていましたが、変に裏を読み (この人…

家へ帰ろう

家は、居場所。 皆さんにとって、「家」とは何ですか? 一口に「家」といっても、その定義は人によってバラつきがあると思います。 ある人にとって「家」とは、家族団欒の場所であり、またある人にとっては、雨風をしのいで眠るだけのスペースという意味しか…

年が明けたその瞬間、僕はバットマンの苦情を聞いていた

皆様、あけましておめでとうございます。 2016年は自分の書いた文章を読んでくださり、ありがとうございました。 スターやブックマークを付けて頂いたり、コメントをくださった方々、本当に嬉しかったです。 このブログを始めて、「書く」ことだけではな…

誰かが誰かを笑う世界

今日も誰かが誰かを笑う。 笑われる基準にフェアなルールは存在しない。 白人さんのヘタな日本語は、バカにしないし笑わない。 黒人さんのヘタな日本語は、バカにしないで笑う。 アジア人のヘタな日本語は、バカにして笑う。 人の言葉を笑う人は、言葉で笑わ…

THE・内弁慶 VS 会社のパーティー

ザ・内弁慶。 正確に発音すると、ジ・内弁慶になりますが、ここでは便宜上「ザ・内弁慶」で統一したいと思います。 ザ・内弁慶。この限りなく後ろ向きな名前は、キン肉マンの超人募集コーナーに投稿しても、決して日の目を浴びることはないでしょう。 仕事中…

聖なる夜の後悔

おにぃーさーん、ここに来る途中で節操を落としてきちゃったでしょ? ほら、急いで拾いに戻ったほうがいいよ。 おねぇーさーん、羞恥心、家に置いたままで忘れてるよ。悪いことは言わないから面倒が起きる前に一旦取りに帰りなよ。 おじさーん、ポッケから変…

それは、結婚式じゃないヨ

先日、職場で、ベジタリアンなのに隠れベーコン愛食家であるインド人N君と、結婚式についての話をしました。きっかけはついこの間、式をあげた親友の話題です。 ベーコンと同じくらい日本にも関心があるN君は、ジャパニーズ ウエディング セレモニーに並々な…

「へけけ」の国から、こんにちは

カナダへ移住してから幾つものカルチャーショックを経験しましたが、心の底から「ショック」を受けたのは、当のカナダ文化からではありません。 コンビニの店員が自然体すぎる(スマホ接客や、ポテチぼりぼり接客)、スーパーなどで大型カートを通路の真ん中…

「大丈夫だ」と伝えたい

伝えたい言葉がある 手段は選ばない メモでも、新聞の広告でも、駅のホームのアドバタイズや掲示板だっていい どうにかしてあなたの目に止まって欲しい、「大丈夫だ」というメッセージ カナダに移住してから、自分はとにかく生き残ることを最優先に動いてき…

愛しのタテ耳と、白い靴下

突然ですが、自分はネコが好きです。 正確に言うと、「好き」という気持ちで収まりきれないほど、愛しています。 あの、顔。あの、仕草。お腹なんか見せちゃうものなら、もう至福の極みです。 何なんですかね、ネコって。何で、あんなに可愛いんですかね。 …

3人の鉄人

カナダへ来て10年が過ぎましたが、未だに驚かされることがあります。 それは、この国における日本文化の浸透率の高さです。 「文化」という言葉を使うと少し固くなるので、この場合「エンターテインメント」と表記する方が正しいのかもしれません。 まあ、…

お前のザイオンは、どこだ?

昨日の記事の続きです。 yoshitakaoka.hatenablog.com 小太りバドワイザーに無理を聞いてもらい、地下の騒音地獄から抜け出した自分は、1階の角部屋で人間的な生活を手に入れました。 「下はうるさかっただろ。悪い奴らじゃないんだ。ただ、若いだけだ」 1…

めぞん《ヤーマン》一刻

「寮生活」というものを、自分は今までで一度だけ経験したことがあります。 期間は5ヶ月。場所はオンタリオ州のコテージカントリーとして知られる、ムスコカという場所でした。 自分が昔から抱いていた寮生活のイメージは、「めぞん一刻」もしくは「ツルモ…

君は、ベーコンを食べたことがあるか?

ベーコン。そう、朝食で見かけるあのベーコンです。 カナダに来ていなかったら一生、耳にしなかった可能性のある質問を、つい先日職場で受けました。質問者はインド人のN君。2ヶ月前に同僚になった新人の子です。 自分はインドの方たちと馬が合います。カレ…

キャベツとミルキー

日常生活のフトした瞬間に、昔のことを鮮明に思い出すことがよくあります。 先日、お弁当のおかずに豚肉を使った炒め物を作ろうと、キャベツを切っていた時もそうでした。 思い出したのは学生時代、母親が作ってくれた弁当。中身は荒いキャベツの千切りと、…

「YouはShock」な人々

「自由」という言葉は、何でもかんでも好き勝手やっていいという意味ではないと、自分は思います。 相手の事を考えず、欲望のままにやりたい放題した先にあるものは、きっとフリーダムユートピアではなく「YouはShock」の歌い出しで始まる、北斗の拳の世界で…

迷える羊に「イメージ」という名の目隠しを

唐突ですが、この世にもし「ロンギヌスの槍」が存在するならば、それは実物ではなく、インターネットがその正体だと思うのです。 タブーを突き刺す、聖なる槍。 盲目であったと言われる古代ローマ人、ロンギヌスは、ゴルゴタの丘に磔にされたイエス・キリス…

「セレンディピティ」というものを体験した日

セレンディピティ……あの、一体、何のことですか? それって、TOEICの単語帳に載ってますか? 以前、書いた記事にもある通り、自分はスピリチュアリズムや精神世界の存在を信じていませんでした。 yoshitakaoka.hatenablog.com世の中にあるものは、自分の目で…

さらば、ライスクッカー No Rice No life

「炊飯器」はひとつの到達点で、「ライスクッカー」はその過程です。 訳の分からないことを書いてるように見えますが、大丈夫です。頭はしっかりしています。 炊飯器とライスクッカーは、似て非なるものです。いや、ファンシーな機能が付いてるか否かの違い…

本物の「天然」は美しく、そして恐ろしい

コメディー映画の登場人物のような振る舞いでハテナな発言を連発し、周囲を困らせるが、それ以上に和ます憎めない人。それでもって、本人にその自覚なし。 これが自分のイメージする、いわゆる「天然」な人です。 一見、漫画やスクリーン以外にはあり得ない…

ドッキリがヘタなカナダ人

自分は今までの人生で、一度だけ大掛かりなドッキリを仕掛けられた事があります。 通常のドッキリはそれ以前に幾度となくありましたが(仲間に挑発されて、追いかけて行った先の落とし穴など)、あれほど大きなものは、後にも先にもあの一度だけです。 スト…

記憶にある匂い

自分には、カナダへ移住してから新しく始めたことがいくつかあるのですが、その内の1つにファーストネーションズの歴史勉強があります。 「ファーストネーションズ」 カナダではそう呼ぶのが一般的ですが、平たく言うとカナダ先住民、つまりはインディアン…

「Southern Man」とラジオ出演

「Southern Man」 ニールヤングのアルバム「After the gold rush」の4曲目に収録されている曲です。 自分はこの曲を聴くと、マイクに大きなガラス窓、そして困った顔をした化粧の濃い女性が頭に浮かびます。 前回の記事で書いたマンツーマンの授業を受け持…

廊下の隅の秘密基地

前回の記事の続きです。 yoshitakaoka.hatenablog.com 校長のフリは続きます。 何とか授業にも慣れた頃、クマ校長から「グレード3と4の算数クラスで授業についていけない子のヘルプをしてくれないか?」と打診を受けました。 彼の話を理解するのに時間は掛…

「You can do anything you want」という無茶振り

「好きなようにしなさい」 これは以前、ボランティアで赴任していた小学校の校長の決め台詞です。 容姿がクマのような校長は、微笑みを浮かべて、どんな場面でもそう言いました。 好きなようにする、というのはある程度その分野でやっていける知識と経験があ…

カナダでの家族と、人との距離感

自分はカナダで、嫁プラス2匹の猫と一緒に暮らしています。 この地で、ほかに頼れる身寄りのない自分達からすれば、この2匹はペットではなく、文字通り「家族」の一員です。 たかが猫、でも、されど猫です。 自分と嫁は、2人とも人との距離感が上手く掴め…

「怒り」について

「怒り」について様々な角度から考えるようになったのは、カナダに来てからです。 日本にいた時は、怒りを溜め込んでいたし、外に出して表現することは出来ませんでした(その反動で家族には多大な迷惑をかけました)。 それに日本で生きていると、怒りを抱…

ヒステリック道場からの逃亡

皆さんの周りに、ヒステリックな人はいますか? 今から書くのは、ストラットフォードという街にいた頃の話です。 そこの街にある小学校に赴任し、以前の記事で書いた「幾三ハウス」に引越しをする迄の約3ヶ月間、自分は同僚の先生のうちでホームステイをし…

〈完〉 通じる英語って、なんだろう 〈 Yes I can 刈り取り期〉

第1段階、第2段階ときて、ラストとなる今回のテーマは、「心の不平等条約、解除」です。 第3段階 Yes I can 刈り取り期 〈状況〉 カナダ人が話す英語の理解度、75〜85% よほど専門的なものでなければ、突っ込んだ話も可能 カナディアンジョークの対…

知られざる、移民学校の内側 〈カナダ〉

「通じる英語って、なんだろう」の最終章を書く前に、前回の記事でチラッとかすった移民学校の話を紹介したいと思います。 カナダは移民をした後、無料で通える移民学校があります。 「移民学校」という言葉は自分が便宜上、使用しているだけで、正式には: "…

続 通じる英語って、なんだろう 〈What's マイケル 熟成期〉

通じる英語って、なんだろう? 昨日の記事の続きです。 第2段階目は、「何でもう一歩、踏み込めないんすか?」がテーマです。 第2段階 What's マイケル 熟成期 〈状況〉 カナダ人が話す英語の理解度、65〜75% 意思疎通に問題はないが、突っ込んだ話を…

通じる英語って、なんだろう 〈 This is a pen 種蒔き期〉

通じる英語って、なんだろう? カナダに移住して10年、自分はずっとこの疑問と向き合ってきました。 いや、向き合ってきたというか、嫌が応にも、向き合わざるを得ませんでした。 自分はバイリンガルではありませんし、小さい頃からインターナショナルスク…

カナダ人の職業ペルソナ

ペルソナ ー 仮面・社会における外面 皆様は働いている時、職業の仮面をつけますか? 自分はカナダのホテルで働いているのですが、もちろん職業ペルソナ、つけてます。 出勤時、車に乗った辺りから「よいしょ」と仮面を取り出し、最初の赤信号でバックミラー…

小学5年のジャスティン・ビーバー

今や、ワールドワイドに活躍するスターになったジャスティン・ビーバー。 彼の出身地は、オンタリオ州のストラットフォードです。 そして、自分の赴任した小学校があったのは、同じくオンタリオ州のストラットフォード。 任期を終えてしばらく経ち、久しぶり…

9割方、白人の街と、丸投げ校長の微笑み

9割方、白人の街と、丸投げ校長の微笑み 自分のカナダ生活は、オンタリオ州にあるストラットフォードという人口約3万人の小さな街からスタートしました。 スタートしました、とは言っても、この始まりの場所は自ら選んで決めたわけではなく、「現地の教育機…

© Copyright 2016 - 2017 想像は終わらない : 高岡ヨシ All Rights Reserved.